「楽をする」と聞いて嫌悪感を抱いたり
良くないことだと思った人も多いのではないだろうか
でもそれ実は「楽をする」という本当の意味を勘違いしている
手を抜く事が楽をする事だという勘違い
楽する事に抵抗がある理由
なぜ多くの人は楽をする事に抵抗があるのか
それは「楽をする」事を「手を抜く」事だという勘違いをしているから
「楽をする」と聞いて思い浮かべる事
- やらなければいけない事を後回しにして休む
- 自分の仕事を他の人に押し付ける
- 適当に作業して終わらせる
これらは楽をしているのではなく
手を抜いているだけ
楽をするとは全く別である
手を抜くと起こること
先ほどあげた「手を抜く」事を続けるとどうなるか
- 結局やらなければならないので後々に苦しむことになる
- 周りからの信頼が低下する
- 自分の価値が低下する
手を抜く事を続けていると将来の自分がどんどん苦しくなる
他人からの信頼も自分の価値も低下するという悪循環が生まれる
このような悪循環に陥ると最悪です。
心も荒んでやる気もなくなって全てが億劫になって・・・etc
「楽をする」という事は「無駄をなくす」事
では「楽をする」ということはどういうことか
楽をするということは「無駄を無くす」ことにある
無駄を無くす事により
作業時間が短縮できるので自分時間が作れる
仕事の質が上がる
他の人より効率良く仕事をこなせるので周りからの評価も上がる
日常の無駄なことをしている例をみていこう
仕事中のおしゃべりやネットサーフィンなどをやめる
仕事中の必要以上のおしゃべりやネットサーフィン、何となくのスマホチェックをやめると
その分作業が早く終わるので仕事の効率が上がる
なんとなく立ち寄るコンビニ
外出中や帰宅途中、なんとなくコンビニに寄っていませんか?
無駄を無くすことにおいてコンビニは大敵だ
計算し尽くされた商品陳列やポップによって気分が上がり
店内を見て回るうちに時間を浪費したり予定外のものを買ってお金も消費してしまう
無駄を無くすためには極力コンビニには近づかない方がいい
やらなければいけない事を後回しにしてスマホでひたすら動画を見たりゲームをしている時間
動画を見たりゲームをするのは悪いことだとは言わないが
やるべきことを終わらせていないとしたら、それは非常に良くない
動画やゲームは始めるとあっという間に時間が過ぎてしまい
やるべき事に当てる時間がどんどんなくなってしまう
その結果、スケジュールがケツ合わせになって後で苦しむ事になる
動画やゲームはやるべきことをやった後のフリータイム以外ではやるべきではない
少しでも早く楽をするためには
楽をするためには
今より実力をつけて無駄を無くしていくことで楽になる
常に「無駄を省くためにはどうすればいいか?」を意識して生活することで
楽な状態に早く辿り着くことができる
そしてそれは思っているほど難しくない
続けていれば意識しなくても自然と無駄が省けていく
今より必ず効率化できる
無駄なことを探した時に
1つ改善すれば大きく無駄を省けるというポイントがあれば
まずはそこを全力で改善していく
しかし大きな無駄ポイントがない場合はどうしたらいいのか
そんな場合は
日々の作業の中で少しでも「無駄かな?」と思える事を改善していく
それでは「無駄なんてない!」「今が最善だ!」と思える場合はどうするか?
そんな場合は日々繰り返している作業の中で
今より少しでも早くこなせるようになる方法を考えてみる
今が最適だと思っていても
考えてみると意外に「ここ、もうちょっと改善できるかも」と思えるポイントが出てきます
それがどんなに小さな事でも構いません
無駄ポイントを見つけて改善していくことが重要です
小さな改善を繰り返すと大きな効率化につながる
小さな無駄ポイントの改善を繰り返していくことで物事は大きく楽になっていく
ポイントは
常に無駄ポイントを探す事
1つの無駄ポイントは小さなものでも改善を繰り返していく事でより大きな改善に繋がり
結果的に大きな無駄の削減につなげる事ができる
これを繰り返していけば1年後のあなたは
今より確実に楽になっているはずだ
積み重ねが未来を作る
人は新しいことを始める事には抵抗感があり
今までやってきた事は繰り返し行う習性がある
良い行動「楽する」も悪い行動「手を抜く」も繰り返し行うとそれが自分に染み付いていき
無意識にそちらに引っ張られていく
「手を抜く」行動に引っ張られず「楽する」行動(無駄ポイントの改善)を積み上げていけるように心がけよう
楽する事は1日にしてならず
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