頑張るから続かない

あなたが何か新しいことを始める時に意識することは何ですか?

英語が話せるようになりたい!
→「1日1時間は絶対やるぞ!」

ダイエットしよう!
→「今までは朝8時に起きてたけど、これからは毎朝7時に起きてランニングだ!」

新しいことを始めるための意気込みが大きければ大きいほど失敗の確率が上がります

何か新しいことを始めるために重要なのは意気込みではなく

「習慣」にすること

目次

ほとんどの場合で挫折する理由

【思いレベル(本気度)】と【行動レベル】の不一致

【思いレベル(本気度)】とは目標をどれぐらい本気で達成させようと思っているか

「次の大会で絶対に優勝するんだ!そのためにはどんなことでもするぞ!!」・・・思いレベル【10】
「あ〜、モテたいなぁ。筋トレでもしてみようかな」・・・思いレベル【1】

【行動レベル】とは目標達成のために行う実際の行動

「毎日1時間は筋トレ!」「毎朝早起きしてランニング!」など

【思いレベル】が「痩せたらモテるかもしれないなぁ」「なんとなく、夏までに筋肉つけたいなぁ」
ぐらいの軽い気持ちなのに

「毎日1時間は筋トレ!」「毎朝早起きしてランニング!」
なんていう高い行動レベルをやろうとしても絶対に続きません

【思いレベル】と【行動レベル】の不一致が挫折の原因になります

行動が【習慣】になっていない

人は毎日習慣の中で生きています

平均的な1日の行動を思い返してみよう

【1日の行動パターン例】
朝7時に起きる→8時に出社→12時になったらお昼ご飯→19時に退社
→20時に家で夕飯→お風呂に入って24時に寝る

1日の行動は人それぞれですがほとんどの人は大まかな行動パターンが決まっています

そして毎日決まった行動パターンの中に新しい行動を組み込むということは
結構ストレスのかかる作業です

ストレスのかかることは極力やりたくないと思うのが自然な心理なので
急に大きな変化を組み込もうとしても本気度が低ければ失敗の原因にしかなりません

目標を達成するためには

思いレベルと行動レベルの一致させる

最初は低いレベルの目標を設定

「毎日1時間は筋トレ!」を「お風呂前に5分だけ筋トレ」

「毎朝早起きしてランニング!」を「通勤・通学時にエスカレーターは使わないで階段で行く」

これだったらなんとなく続けられそうな気がしませんか?

もしこれでも続けられないようなら
その目標は実は最初から興味がなかったという事です

やろうとしたことも忘れて次に行きましょう

行動を【習慣】にする

低いレベルの目標を続けて「やらないとなんか気持ち悪い」ぐらいの感覚になってきたら
行動レベルを少し上げてみます

「やらないとなんか気持ち悪い」という感覚こそが
その行動が習慣になってきているという事です(寝る前に歯磨きしないと気持ち悪い。と同じ感覚)

「5分だった筋トレを10分にしてみる」
「階段をちょっと小走りで登ってみる」

少しずつ行動レベルを上げて
それが習慣になったらまたちょっとだけレベルを上げる

こうすることで少しずつその行動が自分の習慣の中に取り込まれていくので

頑張っているという意識がないにも関わらず行動レベルが上がって目標達成につながります

頑張らないで目標達成

目標をたててそれを達成するのに重要なことは
「絶対にやってやるぞ!!」という強い気持ちではなく
目標達成への【思いレベル(本気度)】とそこに辿り着くまでの【行動レベル】の一致です

いきなり高い行動レベルに取り組むのではなく低いレベルから行い
それが習慣になったら次のレベルに引き上げることで
頑張ってる意識が低くても目標を達成することができる

自分としては頑張ってる気がないのに
周りからは「最近すごい頑張ってるよね」
なんて言われることもあるかもしれません

そうなったらその目標の達成はすぐ目の前です

楽する研究所
何かを始めても続かない人は楽する事を極めるといい | 楽する研究所 何か新しい事を始めても三日坊主で続かない人は多いのではないでしょうか 新しいことを始めようとしている人は日常に変化を起こしたいと思っている人だと思います 何かを変...
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この記事を書いた人

大学卒業後、会社に就職し30歳を機に独立
独立から2年後に法人化し現在に至る

楽する事をモットーに無駄をとことん省いていくことにより
会社員時代より圧倒的な自分時間の確保と金銭面の余裕を手に入れた

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